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2019年11月2日

矯正治療中に虫歯にならない方法


立川矯正歯科 

虫歯は、細菌の出す酸によって歯が溶かされる事によって起きます。

そのため虫歯にならないためには、歯の周りの環境を整えてあげる必要があります。

矯正治療を行って歯並びはキレイになっても、虫歯や治療痕があってはキレイさも半減してしまいます。

ここでは矯正治療中の虫歯にならない簡単な方法を記載します。 

 

1.よく口をゆすぐ

 ぶくぶくと口をゆすぐことにより装置に絡まった食べカスをある程度洗い流すことができます。また、同じ場所に汚れが溜まることを防ぎます。毎食後歯磨きをして欲しいですが、時間がどうしてもない場合にはゆすぐだけでも頑張ってみてください。

 

2.鏡を見る

 矯正装置をつけると自分では気づかない所に食べ物が詰まっていたり、見た目にも恥ずかしい思いをした人は多いのではないでしょうか?そこで、手鏡を持ち歩くことをおすすめします。

また、歯磨きをするときは必ず鏡を見ながら磨いてください。歯磨きをしたのに食べ物が詰まっていたりということをなくすだけでなく、ブラケットや装置の周りをキレイに磨くことは鏡を見て磨かなければ不可能です。補助器具を使わなくても、歯ブラシだけでかなりキレイに磨けます。

 

3.フッ素を使用をする

 フッ化物は歯質の強化及び再石灰化促進の効果が高いため自宅でもフッ化物が配合された歯磨き剤を使用しましょう。 自宅で行う事ができるフッ化物のうがい薬うがい薬もありますので、歯科医師の指示のもと使っていくことをおすすめします。

 

4.間食に気をつける

 虫歯の原因として、要注意なのは間食です。例えば、スポーツドリンクなどを常に飲んでいる場合、清涼感はあるかもしれませんが口腔内の状況としてはいい状況ではありません。

 また、間食回数が多い方も同様です。常に細菌に栄養を与えているようなもので、口腔内は酸性に傾いています。口腔内が酸性環境下では、歯がどんどん溶けていきます。

 スポーツドリンクはお茶などに変更し、間食もできるだけ少なくすることを心がけてください。

 

5.補助清掃具の使用

デンタルフロス、 歯間ブラシ 、 タフトブラシ などを使用します。

それぞれの器具の使い方は、次回記載します。

 歯をキレイにするコツは歯面にしっかりと器具が当たることです。これは電動歯ブラシであっても同様で、歯面に当たっていなければ汚れを落とすことはできません。鏡を見て歯面に当てる事ができれば、かなり虫歯になる可能性を低くする事ができます。しかしどうしても、器具の間は細い器具でないと入れられないため、上記した器具を使用し、歯面に当てることを心がけます。

 

6.通院時には毎回クリーニング、指導をしてもらう

 今まで上記した内容を記載してきましたが、それでも気づかない汚れは衛生士さんに落としてもらい、対策を立てましょう。唾液の性状、細菌数、歯並びなど、口腔内の環境は個人個人で違います。そのため、事前に唾液検査などを行い、自分にあった磨き方や習慣を身につけていくことはとても重要です。

 

まとめ

  1. よく口をゆすぐ
  2. 鏡を見る
  3. フッ素を使用をする
  4. 間食に気をつける
  5. 補助清掃具の使用
  6. 通院時には毎回クリーニング、指導をしてもらう

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初診相談とは?

子どもの矯正治療をする時期は顎の成長、乳歯から永久歯への生え変わりというイベントがあります。成長という不確定な要素があるため、子供の矯正治療こそ正確な診断を要求されます。

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