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2020年4月24日

矯正歯科のオンライン診療、オンライン相談の問題点


立川矯正歯科

立川矯正歯科 

新型コロナウイルスの世界的流行によって、オンライン診療の範囲が歯科においても広がっている。

’初診オンライン、歯科も開始へ’ という記事が4/24のyahooニュースに出ていた。医科でもオンライン診療がすでに始まっているということで、歯科についてもが適応範囲が広がるということである。

 

歯科におけるオンラインでできること

保険診療では、緊急時の痛み止めなどの処方が活用の中心になるとのこと。

 

矯正歯科におけるオンライン相談、オンライン診療のメリット

 矯正歯科においても、歯並びのオンライン相談を開始している医院が出てきている。相談などはコロナウイルスなどのリスクを減らすだけでなく、気軽であることはメリットであると言える。

 診療に関しても、小児矯正の歯の萌出待ちの期間、マウスピース矯正であれば、離島など通院自体が難しい場合は非常にメリットである。

また、急患の場合には状況を把握する上で非常に有用であると言える。

 

矯正歯科におけるオンライン相談、オンライン診療の問題点

 ・正確な情報を得ることができ、伝えることができるか?

 矯正相談は医院によって様々であるが、必須になるのは’顔貌’と’噛み合わせ’を把握することである。顔貌についてはビデオチャットなどオンラインで把握することは現在の技術で可能であると思う。

 問題はやはり’噛み合わせ’を確認することである。矯正治療は1mmの違いで大きく治療が変わってくるため、こればかりはチェアサイドで確認する必要が出てくる。噛み合わせも患者さん次第のところがあり、普段通り噛むことも意識すると変わってきたり、もともと不安定な方も多い。歯牙や噛み合わせの3dデータが取れるなら別であるが、オンライン相談においては、直接診察したり、検査した場合には説明が変わる可能性があることを理解しておくことも大切である。

 診療に関しても注意が必要である。ワイヤー矯正などはオンラインでは不可能であるため、マウスピース矯正について。マウスピース矯正もアタッチメントという歯面への処理が必要なものがあるため、これをオンラインで確認することもなかなか難しい。また適合なども直接見ないとわからないものも多い。

 

矯正歯科におけるオンライン診療、相談はやむおえない場合のみを推奨。

※オンラインで診断(治療方針の説明)は有用であると考える。

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子どもの矯正治療をする時期は顎の成長、乳歯から永久歯への生え変わりというイベントがあります。成長という不確定な要素があるため、子供の矯正治療こそ正確な診断を要求されます。

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