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2019年9月22日

歯科における3dプリンタの応用2(3Dプリンタの設定と模型の印刷)


前回に続き、市販のプリンタ(Wanhao D8)を使用し、研究用模型を作成していきます。前回はスライサーで作成したZipファイルをUSBに移すまでを記載しましたので、3Dプリンタの設定からとなります。 事前に準備するもの ・洗浄用のイソプロピルアルコール ・未重合層をなくすための重合器   ①トレイをセットする。※フィルムに大きな傷がないか確認する。 ②造形テーブルのセット。上部の2つネジを締め、サイドの4つのネジはかなり緩めておく。 […]

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2019年9月3日

歯科における3dプリンタの応用(スライサーでのデータの作成まで)


歯科における3dプリンタの応用(スライサーでのデータの作成まで) 口腔内スキャナで取り込んだデータを、3dプリンタで模型に出力することはそんなに難しいことではありません。しかし3dプリンタを用い出力まで行っている歯科医院は、海外に比べ日本ではかなり少ないです。薬事法により、口腔内で使用できる材料は限られていますが、研究用模型であればそういった問題はなく、コスト面でも精度面でも非常に実用的だと思います。     口腔内データの取得(iTe […]

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2019年7月24日

矯正用アンカースクリューによる治療期間の短縮


矯正用アンカースクリュー 矯正用アンカースクリューとは、矯正で使用する小さなネジのことです。の中のピアスのようなものですが、歯列矯正においては革命と言っても過言ではありません。どのようなことができるようになり、どんなメリットがあるのかを解説していきます。   従来では難しかったことを可能にした。   ・歯を全くうごかさない。 矯正治療で難しいのは、歯を動かすことではなく、歯を動かさないことです。例えば、前歯を舌側に動かしたい場合には奥歯 […]

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2019年7月20日

歯科矯正とアレルギー(矯正材料に含まれる成分)


歯列矯正とアレルギー 歯並びをキレイにしたいという人でも障害となるのが、アレルギーの問題です。何に対してアレルギーがあるのかによって、使える装置使えない装置がでてくるからです。場合によっては装置自体の変更や、目標の変更が必要になる場合があります。ここではどの装置にどのような材料が使われてるのかを装置別にみていきます。   歯列矯正で注意すべきアレルギー セルフチェック 使われている成分(装置、製品別) まとめ   歯列矯正で注意すべきア […]

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2019年7月16日

矯正治療による副作用、医学的不利益


矯正治療による副作用、医学的不利益 矯正治療は歯の周りの組織に弱い炎症を起こし、それをコントロールすることで移動を可能にしています。 生体の機能を利用するため、人によって組織の反応は様々なため医学的な不利益が生じることがまれにあります。原因不明のものも多く、絶対に起こらないとは言えないため、矯正治療をうけるにあたり知っておくことが重要です。 歯はどうして動くのか? 副作用について 歯根吸収 歯肉退縮 アンキローシス 歯髄壊死 まとめ   […]

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初診相談とは?

子どもの矯正治療をする時期は顎の成長、乳歯から永久歯への生え変わりというイベントがあります。成長という不確定な要素があるため、子供の矯正治療こそ正確な診断を要求されます。

初診相談について

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